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和歌で尋ねる『奥の細道』加賀白山

 金澤に今しばらくとどまります。
一笑は小杉氏。茶屋商人で早くから俳句をたしなみ、金澤の蕉門では中心的な人物です。一笑の墓は犀川大橋を渡り直進して野町2丁目の信号の左手の願念寺にあります。門前に向かって左隅に「つかもうごけ」の句碑が残されています。
 金澤駅から車で10分ほどの所に近江町市場が有ります。ここは江戸の昔より金澤の台所として栄えた市場です。市場は夜が早く店じまいをしますが、近江町食堂だけは10時ぐらいまで開いているので必ず寄る店です。
金澤でなければ食べられない新鮮な魚介類やみそ汁や漬け物等、旨いものを作ってくれます。
 また金澤は従兄弟が金沢大学に勤めているので、夜待ち合わせをして、この食堂でよく飲むのですが、たまには東の茶屋街に繰り出し、たわいのない話しで酒もすすみ懐石料理を楽しむこともあります。
 
    ●淺野川 月夜にゆれる 街の灯に 色香ただよう 東の廓

 芭蕉は寄っていませんが、翌日、石川郡鶴来町にある加賀一宮の白山神社を参詣します。金澤から西に車で8号線を走りの乾町の信号を左に折れ10キロ弱で白山の麓の白山神社に着きます。標高2702メートルの白山は日本三名山(富士・立山)のひとつで1300年の歴史がある信仰の山です。ご祭神は白山姫ですが、菊理媛(くくりひめ)のことです。菊理媛は天照大神の産湯をとった女神で、赤子の泣き声から言葉を聞き取った神様です。そのとき桑で作った弓をブンブン鳴らして悪魔祓いをして寄りつかないようにしたと言われています。

    ●菊理媛 産湯つかわし 抱き寄せて 初の一声 日の本明かし

 白山神社の下に日本酒の菊姫合資会社があります。その近くの古い町並みに酒屋さんがあって、そこの女将曰く、菊姫の醸造用のアルコールが入った日本酒を一度燗にしてアルコールを飛ばして飲むとこれが旨いんだと教えてくれました。
 そう言えば東京でもシャンペンを冷蔵庫で冷やすんじゃなく氷水で優しく冷やしてやるとシャンペンの香りが、いっそう華やかになると教えてくれたのもやはり酒屋の女将でした。こういうことはとても大切なことです。


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